Dify と RAGFlow の違い
どちらもChatGPT Plusの代わりになるオープンソースです。当サイトが公開データから取得したライセンス・更新状況・Docker対応・日本語対応・セキュリティの情報を並べて比べます。
主な違い
- ライセンスの性格が異なります。Difyはソース公開型(一般的なオープンソースではない)(Apache-2.0(改変条項あり))、RAGFlowは許容型(Apache-2.0)です。
- Difyは一般的なオープンソースライセンスではありません。社外に提供するサービスに組み込む場合などは、条件を確認してください。
- GitHubのスター数はDifyが約1.7倍です(157,337と91,588)。スターは注目度の目安で、品質の差ではありません。
- 直近12か月のリリース(新しい版の公開)は、Difyが27回、RAGFlowが24回です。リリースの区切り方はプロジェクトによって違うため、回数の多さだけで判断しないでください。
- どちらも、Dockerでの導入手順やファイルを確認できています。
- どちらも、画面の日本語翻訳ファイルがあります(すべての画面が訳されているとは限りません)。
- 脆弱性の報告窓口(SECURITY.md)は、Difyにはあり、RAGFlowには見つかりませんでした。
掲載データ(2026/10/02時点)から自動で作成した比較です。機能の細かな違いや提供条件は、各ツールの公式情報で確認してください。
DifyとRAGFlow、どっちを選ぶ?
結論:AIアプリを幅広く作るならDify、表や図の多い資料を高い精度で扱うことが最優先ならRAGFlowです。
- Difyを選ぶ場合:チャットボット、文書に答えるAI、処理の自動化などを、1つの基盤でまとめて作りたい。文書を読み込ませる機能も備えています。
- RAGFlowを選ぶ場合:PDFなどの資料から、表やレイアウトを崩さずに内容を取り出すことを重視したい。回答の根拠となった箇所を示す機能もあります。
サーバーの目安:RAGFlowは文書の解析のために必要な性能が比較的大きく、公式の説明ではメモリ16GB以上が目安とされています。
まずDifyで試し、文書の読み取りの精度に不満があればRAGFlowを検討する、という順番も現実的です。詳しくはDifyとは、RAGFlowとはを参照してください。
編集部のまとめ(最終更新:2026/10/01)。機能や提供条件は変わることがあるため、導入前に公式の情報をご確認ください。
項目ごとの比較
| 項目 | Dify | RAGFlow |
|---|---|---|
| 概要 | エージェントとRAGを画面で組む。運用に必要な管理機能が揃う。 | 文書を読み込ませるRAGに特化。PDFの解析精度が高い。 |
| ライセンス | Apache-2.0(改変条項あり)(ソース公開型(一般的なオープンソースではない)) | Apache-2.0(許容型) |
| GitHubのスター | 157,337 | 91,588 |
| フォーク | 24,797 | 10,875 |
| コントリビュータ | 1,511 | 851 |
| 最終コミット | 2026/09/28 4日前 | 2026/10/01 今日 |
| 直近12か月のリリース | 27回 | 24回 |
| Docker | 対応 | 対応 |
| 画面の日本語化 | 日本語の翻訳あり | 日本語の翻訳あり |
| 日本語ドキュメント | あり(公式) | あり(公式) |
| OpenSSF Scorecard | 未評価 | 未評価 |
| 脆弱性の報告窓口(SECURITY.md) | あり | なし |
| 依存関係の自動更新(Dependabot) | 設定あり | 未設定 |
| 公開されたセキュリティアドバイザリ | 21件 | 7件 |
「未確認」は、当サイトでまだ確認できていないという意味で、「無い」「非対応」という意味ではありません。
どちらを選ぶか迷ったら
- ライセンスの性格の違いは、ライセンスの分類の記事で解説しています。
- スターや更新状況の読み方は、GitHubの見方を参照してください。
- ChatGPT Plusの代替をすべて見る