Plausible と Umami の違い
どちらもGoogle Analyticsの代わりになるオープンソースです。当サイトが公開データから取得したライセンス・更新状況・Docker対応・日本語対応・セキュリティの情報を並べて比べます。
主な違い
- ライセンスの性格が異なります。Plausibleはネットワーク型コピーレフト(AGPL-3.0)、Umamiは許容型(MIT)です。
- GitHubのスター数は同じくらいです(Plausible:29,260、Umami:39,070)。
- 直近12か月のリリース(新しい版の公開)は、Plausibleが6回、Umamiが12回です。リリースの区切り方はプロジェクトによって違うため、回数の多さだけで判断しないでください。
- どちらも、Dockerでの導入手順やファイルを確認できています。
- 画面の日本語翻訳ファイルを確認できたのはUmamiです(Plausibleは未確認)。
- OpenSSF Scorecardの評価があるのはPlausible(6.3)です。Umamiは未評価で、評価が無いことは危険という意味ではありません。
- 脆弱性の報告窓口(SECURITY.md)は、Plausibleにはあり、Umamiには見つかりませんでした。
掲載データ(2026/10/02時点)から自動で作成した比較です。機能の細かな違いや提供条件は、各ツールの公式情報で確認してください。
PlausibleとUmami、どっちを選ぶ?
結論:小さなサーバーで手軽に動かしたいならUmami、完成度の高いダッシュボードとクラウド版も含めて検討するならPlausibleです。
- Umamiを選ぶ場合:データベース(PostgreSQL)と組み合わせるだけの軽い構成で、自前で動かしたい。ライセンスはMITです。当サイトもUmamiを使っています。
- Plausibleを選ぶ場合:1ページにまとまった見やすいダッシュボードを使いたい。自前で動かす版(Community Edition)は、大量のデータを扱うためのデータベースも含む構成で、Umamiより必要な性能はやや大きめです。ライセンスはAGPL-3.0です。
共通の注意点:どちらも、指標を絞った軽量な解析です。Google Analyticsのような細かい分析が必要なら、Matomoも比べてみてください。Plausibleは一部の機能をクラウド版だけで提供しています。
詳しくはUmamiとはと、ブログの記事「セルフホストできるアクセス解析ツールの比較」を参照してください。
編集部のまとめ(最終更新:2026/10/01)。機能や提供条件は変わることがあるため、導入前に公式の情報をご確認ください。
項目ごとの比較
| 項目 | Plausible | Umami |
|---|---|---|
| 概要 | Cookie不要の軽量アクセス解析。1ページのシンプルなダッシュボードで要点を押さえられ、プライバシー規制への対応が容易。 | プライバシーファーストのアクセス解析。Cookie不要でGDPR対応、シンプルな管理画面でトラフィック・行動・コンバージョンを把握できる。 |
| ライセンス | AGPL-3.0(ネットワーク型コピーレフト) | MIT(許容型) |
| GitHubのスター | 29,260 | 39,070 |
| フォーク | 1,877 | 8,138 |
| コントリビュータ | 119 | 437 |
| 最終コミット | 2026/09/30 2日前 | 2026/09/28 3日前 |
| 直近12か月のリリース | 6回 | 12回 |
| Docker | 対応 | 対応 |
| 画面の日本語化 | 未確認 | 日本語の翻訳あり |
| 日本語ドキュメント | 未確認 | 未確認 |
| OpenSSF Scorecard | 6.3 / 10 | 未評価 |
| 脆弱性の報告窓口(SECURITY.md) | あり | なし |
| 依存関係の自動更新(Dependabot) | 設定あり | 未設定 |
| 公開されたセキュリティアドバイザリ | 1件 | 2件 |
「未確認」は、当サイトでまだ確認できていないという意味で、「無い」「非対応」という意味ではありません。
どちらを選ぶか迷ったら
- ライセンスの性格の違いは、ライセンスの分類の記事で解説しています。
- スターや更新状況の読み方は、GitHubの見方を参照してください。
- 利用人数や技術レベルから候補を絞りたい場合は、あなたに合うOSS診断を試してみてください。
- Google Analyticsの代替をすべて見る