Mattermost と Rocket.Chat の違い
どちらもSlackの代わりになるオープンソースです。当サイトが公開データから取得したライセンス・更新状況・Docker対応・日本語対応・セキュリティの情報を並べて比べます。
主な違い
- ライセンスはどちらも許容型です(Mattermost:Apache-2.0、Rocket.Chat:MIT)。
- GitHubのスター数は同じくらいです(Mattermost:39,235、Rocket.Chat:46,186)。
- 直近12か月のリリース(新しい版の公開)は、Mattermostが174回、Rocket.Chatが160回です。リリースの区切り方はプロジェクトによって違うため、回数の多さだけで判断しないでください。
- どちらも、Dockerでの導入手順やファイルを確認できています。
- どちらも、画面の日本語翻訳ファイルがあります(すべての画面が訳されているとは限りません)。
- OpenSSF Scorecard(セキュリティ対策の機械採点)は、Mattermostが7.3、Rocket.Chatが8.7です。
掲載データ(2026/10/02時点)から自動で作成した比較です。機能の細かな違いや提供条件は、各ツールの公式情報で確認してください。
MattermostとRocket.Chat、どっちを選ぶ?
結論:社内のチャットを分かりやすく移すならMattermost、社外の顧客とのチャット対応までまとめたいならRocket.Chatが候補です。
- Mattermostを選ぶ場合:Slackに近い操作感で、社内(特に開発チーム)のチャットを自前に移したい。
- Rocket.Chatを選ぶ場合:社内のチャットに加えて、Webサイトに置くチャットでの顧客対応など、社外とのやりとりも1つの仕組みで扱いたい。
どちらにも共通の注意点:自前で無料で使える版と、機能を追加した有料の版があります。シングルサインオンや監査の機能など、必要な機能がどちらの版にあるかを確認しましょう。
詳しくはMattermostとはと、Slackの代替のページを参照してください。
編集部のまとめ(最終更新:2026/10/01)。機能や提供条件は変わることがあるため、導入前に公式の情報をご確認ください。
項目ごとの比較
| 項目 | Mattermost | Rocket.Chat |
|---|---|---|
| 概要 | 開発チーム向けのセキュアなコラボレーション基盤。Slackライクなチャットを自前のサーバーで運用でき、監査・コンプライアンス要件にも対応。 | ミッションクリティカルな用途向けの安全なチャット基盤。オンプレミス運用に対応し、Slack代替として組織内の会話を一元化できる。 |
| ライセンス | Apache-2.0(許容型) | MIT(許容型) |
| GitHubのスター | 39,235 | 46,186 |
| フォーク | 9,032 | 13,923 |
| コントリビュータ | 1,217 | 1,104 |
| 最終コミット | 2026/10/02 今日 | 2026/09/29 2日前 |
| 直近12か月のリリース | 174回 | 160回 |
| Docker | 対応 | 対応 |
| 画面の日本語化 | 日本語の翻訳あり | 日本語の翻訳あり |
| 日本語ドキュメント | 未確認 | 未確認 |
| OpenSSF Scorecard | 7.3 / 10 | 8.7 / 10 |
| 脆弱性の報告窓口(SECURITY.md) | あり | あり |
| 依存関係の自動更新(Dependabot) | 設定あり | 設定あり |
| 公開されたセキュリティアドバイザリ | 公開されているアドバイザリはありません | 21件 |
「未確認」は、当サイトでまだ確認できていないという意味で、「無い」「非対応」という意味ではありません。
どちらを選ぶか迷ったら
- ライセンスの性格の違いは、ライセンスの分類の記事で解説しています。
- スターや更新状況の読み方は、GitHubの見方を参照してください。
- 利用人数や技術レベルから候補を絞りたい場合は、あなたに合うOSS診断を試してみてください。
- Slackの代替をすべて見る