Outline と Wiki.js の違い
どちらもConfluenceの代わりになるオープンソースです。当サイトが公開データから取得したライセンス・更新状況・Docker対応・日本語対応・セキュリティの情報を並べて比べます。
主な違い
- ライセンスの性格が異なります。Outlineはソース公開型(一般的なオープンソースではない)(BUSL 1.1)、Wiki.jsはネットワーク型コピーレフト(AGPL-3.0)です。
- Outlineは一般的なオープンソースライセンスではありません。社外に提供するサービスに組み込む場合などは、条件を確認してください。
- GitHubのスター数は同じくらいです(Outline:40,754、Wiki.js:28,995)。
- 直近12か月のリリース(新しい版の公開)は、Outlineが18回、Wiki.jsが15回です。リリースの区切り方はプロジェクトによって違うため、回数の多さだけで判断しないでください。
- どちらも、Dockerでの導入手順やファイルを確認できています。
- 画面の日本語翻訳ファイルを確認できたのはOutlineです(Wiki.jsは未確認)。
- OpenSSF Scorecard(セキュリティ対策の機械採点)は、Outlineが5.7、Wiki.jsが5.9です。
- 脆弱性の報告窓口(SECURITY.md)は、Wiki.jsにはあり、Outlineには見つかりませんでした。
掲載データ(2026/10/02時点)から自動で作成した比較です。機能の細かな違いや提供条件は、各ツールの公式情報で確認してください。
OutlineとWiki.js、どっちを選ぶ?
結論:速くて書きやすい、モダンな社内Wikiを求めるならOutline、ライセンスの自由度と細かい設定を重視するならWiki.jsです。
- Outlineを選ぶ場合:動作が速く、複数人での同時編集がしやすいWikiがほしい。Notionに近い、すっきりした書き心地です。
- Wiki.jsを選ぶ場合:一般的なオープンソースライセンス(AGPL-3.0)のツールを使いたい。ページごとの権限や、ログインの方法を細かく設定したい。
Outlineの注意点:ライセンスはBUSL 1.1で、一般的なオープンソースライセンスではありません。社内で使うことはできますが、Outlineを他社向けのサービスとして提供することなどには制限があります。また、自前で動かす場合は、ログインのために外部の認証の仕組み(Google、Slack、OIDCなど)を設定するのが一般的です。
編集部のまとめ(最終更新:2026/10/01)。機能や提供条件は変わることがあるため、導入前に公式の情報をご確認ください。
項目ごとの比較
| 項目 | Outline | Wiki.js |
|---|---|---|
| 概要 | チーム向けの高速なナレッジベース・社内Wiki。Markdown対応・リアルタイム共同編集で、Confluenceの代替として導入しやすい。 | Markdownで書けるWiki。細かい権限設定と多言語対応を備える。 |
| ライセンス | BUSL 1.1(ソース公開型(一般的なオープンソースではない)) | AGPL-3.0(ネットワーク型コピーレフト) |
| GitHubのスター | 40,754 | 28,995 |
| フォーク | 3,593 | 3,321 |
| コントリビュータ | 263 | 235 |
| 最終コミット | 2026/09/30 2日前 | 2026/10/02 今日 |
| 直近12か月のリリース | 18回 | 15回 |
| Docker | 対応 | 対応 |
| 画面の日本語化 | 日本語の翻訳あり | 未確認 |
| 日本語ドキュメント | 未確認 | 未確認 |
| OpenSSF Scorecard | 5.7 / 10 | 5.9 / 10 |
| 脆弱性の報告窓口(SECURITY.md) | なし | あり |
| 依存関係の自動更新(Dependabot) | 設定あり | 未設定 |
| 公開されたセキュリティアドバイザリ | 26件 | 15件 |
「未確認」は、当サイトでまだ確認できていないという意味で、「無い」「非対応」という意味ではありません。
どちらを選ぶか迷ったら
- ライセンスの性格の違いは、ライセンスの分類の記事で解説しています。
- スターや更新状況の読み方は、GitHubの見方を参照してください。
- Confluenceの代替をすべて見る