BookStack と Wiki.js の違い
どちらもConfluenceの代わりになるオープンソースです。当サイトが公開データから取得したライセンス・更新状況・Docker対応・日本語対応・セキュリティの情報を並べて比べます。
主な違い
- ライセンスの性格が異なります。BookStackは許容型(MIT)、Wiki.jsはネットワーク型コピーレフト(AGPL-3.0)です。
- GitHubのスター数はWiki.jsが約1.5倍です(28,995と19,065)。スターは注目度の目安で、品質の差ではありません。
- 直近12か月のリリース(新しい版の公開)は、BookStackが32回、Wiki.jsが15回です。リリースの区切り方はプロジェクトによって違うため、回数の多さだけで判断しないでください。
- どちらも、Dockerでの導入手順やファイルを確認できています。
- 画面の日本語翻訳ファイルを確認できたのはBookStackです(Wiki.jsは未確認)。
- OpenSSF Scorecard(セキュリティ対策の機械採点)は、BookStackが3.2、Wiki.jsが5.9です。
- 脆弱性の報告窓口(SECURITY.md)は、Wiki.jsにはあり、BookStackには見つかりませんでした。
掲載データ(2026/10/02時点)から自動で作成した比較です。機能の細かな違いや提供条件は、各ツールの公式情報で確認してください。
BookStackとWiki.js、どっちを選ぶ?
結論:マニュアルや手順書を迷わず整理したいならBookStack、ページの構成やログインの連携を自由に設定したいならWiki.jsです。
- BookStackを選ぶ場合:「棚・本・章・ページ」という決まった階層で整理したい。どこに何を書けばよいかが分かりやすく、エンジニアでないメンバーも書きやすい作りです。画面の日本語翻訳もあります。
- Wiki.jsを選ぶ場合:ページの構成を自由に作り、細かい権限や、社内の認証の仕組み(Googleのアカウント、LDAP、SAMLなど)とのログインの連携を作り込みたい。
ライセンス:BookStackはMIT、Wiki.jsはAGPL-3.0です。社内で使うだけなら、どちらも通常は問題になりません。
詳しくはBookStackとは、Wiki.jsとはを参照してください。
編集部のまとめ(最終更新:2026/10/01)。機能や提供条件は変わることがあるため、導入前に公式の情報をご確認ください。
項目ごとの比較
| 項目 | BookStack | Wiki.js |
|---|---|---|
| 概要 | 書籍のような階層でマニュアルを作るWiki。社内手順書の置き場に向く。 | Markdownで書けるWiki。細かい権限設定と多言語対応を備える。 |
| ライセンス | MIT(許容型) | AGPL-3.0(ネットワーク型コピーレフト) |
| GitHubのスター | 19,065 | 28,995 |
| フォーク | 2,428 | 3,321 |
| コントリビュータ | 242 | 235 |
| 最終コミット | 2026/09/30 昨日 | 2026/10/02 今日 |
| 直近12か月のリリース | 32回 | 15回 |
| Docker | 対応 | 対応 |
| 画面の日本語化 | 日本語の翻訳あり | 未確認 |
| 日本語ドキュメント | 未確認 | 未確認 |
| OpenSSF Scorecard | 3.2 / 10 | 5.9 / 10 |
| 脆弱性の報告窓口(SECURITY.md) | なし | あり |
| 依存関係の自動更新(Dependabot) | 未設定 | 未設定 |
| 公開されたセキュリティアドバイザリ | 8件 | 15件 |
「未確認」は、当サイトでまだ確認できていないという意味で、「無い」「非対応」という意味ではありません。
どちらを選ぶか迷ったら
- ライセンスの性格の違いは、ライセンスの分類の記事で解説しています。
- スターや更新状況の読み方は、GitHubの見方を参照してください。
- Confluenceの代替をすべて見る