Metabase と Superset の違い
どちらもTableauの代わりになるオープンソースです。当サイトが公開データから取得したライセンス・更新状況・Docker対応・日本語対応・セキュリティの情報を並べて比べます。
主な違い
- ライセンスの性格が異なります。Metabaseは複数のライセンスから選択(AGPL-3.0 / Metabase Commercial)、Supersetは許容型(Apache-2.0)です。
- GitHubのスター数はSupersetが約1.5倍です(74,972と49,481)。スターは注目度の目安で、品質の差ではありません。
- 直近12か月のリリース(新しい版の公開)は、Metabaseが152回、Supersetが33回です。リリースの区切り方はプロジェクトによって違うため、回数の多さだけで判断しないでください。
- どちらも、Dockerでの導入手順やファイルを確認できています。
- どちらも、画面の日本語翻訳ファイルがあります(すべての画面が訳されているとは限りません)。
- OpenSSF Scorecard(セキュリティ対策の機械採点)は、Metabaseが7.1、Supersetが5.4です。
掲載データ(2026/10/02時点)から自動で作成した比較です。機能の細かな違いや提供条件は、各ツールの公式情報で確認してください。
MetabaseとSuperset、どっちを選ぶ?
結論:エンジニアでない人も自分で集計したいならMetabase、データの担当者が多くの種類のグラフで本格的に分析するならSupersetです。
- Metabaseを選ぶ場合:SQLを書かずに、画面で条件を選ぶだけで集計したい。営業や企画の人にも使ってもらいやすいツールです。
- Supersetを選ぶ場合:グラフの種類の多さや、SQLを書いて分析する機能(SQL Lab)を重視したい。データを扱う専門のチームに向いています。
ライセンス:SupersetはApache-2.0です。Metabaseはオープンソースの版(AGPL-3.0)と、機能を追加した有料の版があります。
詳しくはMetabaseとはと、Tableauの代替のページを参照してください。
編集部のまとめ(最終更新:2026/10/01)。機能や提供条件は変わることがあるため、導入前に公式の情報をご確認ください。
項目ごとの比較
| 項目 | Metabase | Superset |
|---|---|---|
| 概要 | 誰でも使えるBIツール。SQLを書かずにデータを可視化・共有でき、Tableauの代替として社内のデータ分析基盤を低コストで構築できる。 | BIダッシュボードをブラウザで作る。多数のデータソースに接続できる。 |
| ライセンス | AGPL-3.0 / Metabase Commercial(複数のライセンスから選択) | Apache-2.0(許容型) |
| GitHubのスター | 49,481 | 74,972 |
| フォーク | 6,867 | 18,405 |
| コントリビュータ | 522 | 1,771 |
| 最終コミット | 2026/10/01 昨日 | 2026/09/30 2日前 |
| 直近12か月のリリース | 152回 | 33回 |
| Docker | 対応 | 対応 |
| 画面の日本語化 | 日本語の翻訳あり | 日本語の翻訳あり |
| 日本語ドキュメント | 未確認 | 未確認 |
| OpenSSF Scorecard | 7.1 / 10 | 5.4 / 10 |
| 脆弱性の報告窓口(SECURITY.md) | あり | あり |
| 依存関係の自動更新(Dependabot) | 未設定 | 設定あり |
| 公開されたセキュリティアドバイザリ | 44件 | 公開されているアドバイザリはありません |
「未確認」は、当サイトでまだ確認できていないという意味で、「無い」「非対応」という意味ではありません。
どちらを選ぶか迷ったら
- ライセンスの性格の違いは、ライセンスの分類の記事で解説しています。
- スターや更新状況の読み方は、GitHubの見方を参照してください。
- Tableauの代替をすべて見る