LibreOffice と ONLYOFFICE の違い
どちらもMicrosoft 365の代わりになるオープンソースです。当サイトが公開データから取得したライセンス・更新状況・Docker対応・日本語対応・セキュリティの情報を並べて比べます。
主な違い
- ライセンスの性格が異なります。LibreOfficeはコピーレフト(GPL-3.0)、ONLYOFFICEはネットワーク型コピーレフト(AGPL-3.0)です。
- GitHubのスター数はONLYOFFICEが約1.6倍です(6,953と4,424)。スターは注目度の目安で、品質の差ではありません。
- 直近12か月のリリース(新しい版の公開)は、LibreOfficeが0回、ONLYOFFICEが6回です。リリースの区切り方はプロジェクトによって違うため、回数の多さだけで判断しないでください。
- Dockerでの導入手順やファイルを確認できたのはLibreOfficeです(ONLYOFFICEは未確認)。
- 画面の日本語翻訳ファイルを確認できたのはLibreOfficeです(ONLYOFFICEは未確認)。
- OpenSSF Scorecard(セキュリティ対策の機械採点)は、LibreOfficeが3.8、ONLYOFFICEが3.1です。
掲載データ(2026/10/02時点)から自動で作成した比較です。機能の細かな違いや提供条件は、各ツールの公式情報で確認してください。
LibreOfficeとONLYOFFICE、どっちを選ぶ?
結論:パソコンで1人ずつ文書を作るならLibreOffice、ブラウザで複数人が同時に編集するならONLYOFFICEです。
- LibreOfficeを選ぶ場合:Windows・macOS・Linuxのパソコンに入れて使いたい。サーバーは不要で、すぐに使い始められます。
- ONLYOFFICEを選ぶ場合:サーバーに置き、ブラウザで文書・表・プレゼンを共同編集したい。Nextcloudと組み合わせて使われることが多いです。WordやExcelの形式との互換性を重視して作られています。
ONLYOFFICEの注意点:自前で動かせる無料の版(Community Edition)には、同時に編集できる接続の数に上限があります。利用人数が多い場合は、条件を確認してください。
どちらの場合も、社外とやりとりするWordやExcelのファイルが崩れないか、実際のファイルで確かめましょう。
編集部のまとめ(最終更新:2026/10/01)。機能や提供条件は変わることがあるため、導入前に公式の情報をご確認ください。
項目ごとの比較
| 項目 | LibreOffice | ONLYOFFICE |
|---|---|---|
| 概要 | 文書・表計算・プレゼンをまとめて扱う定番のオフィススイート。 | Word・Excel・PowerPoint互換の編集をブラウザで提供。Nextcloudと連携できる。 |
| ライセンス | GPL-3.0(コピーレフト) | AGPL-3.0(ネットワーク型コピーレフト) |
| GitHubのスター | 4,424 | 6,953 |
| フォーク | 963 | 1,314 |
| コントリビュータ | 2,920 | 21 |
| 最終コミット | 2026/10/01 昨日 | 2026/07/22 2か月前 |
| 直近12か月のリリース | 0回 | 6回 |
| Docker | 対応 | 未確認 |
| 画面の日本語化 | 日本語の翻訳あり | 未確認 |
| 日本語ドキュメント | 未確認 | 未確認 |
| OpenSSF Scorecard | 3.8 / 10 | 3.1 / 10 |
| 脆弱性の報告窓口(SECURITY.md) | なし | なし |
| 依存関係の自動更新(Dependabot) | 未設定 | 未設定 |
| 公開されたセキュリティアドバイザリ | 公開されているアドバイザリはありません | 公開されているアドバイザリはありません |
「未確認」は、当サイトでまだ確認できていないという意味で、「無い」「非対応」という意味ではありません。
どちらを選ぶか迷ったら
- ライセンスの性格の違いは、ライセンスの分類の記事で解説しています。
- スターや更新状況の読み方は、GitHubの見方を参照してください。
- Microsoft 365の代替をすべて見る