Keycloak と Zitadel の違い
どちらもAuth0の代わりになるオープンソースです。当サイトが公開データから取得したライセンス・更新状況・Docker対応・日本語対応・セキュリティの情報を並べて比べます。
主な違い
- ライセンスの性格が異なります。Keycloakは許容型(Apache-2.0)、Zitadelはネットワーク型コピーレフト(AGPL-3.0)です。
- GitHubのスター数はKeycloakが約2.5倍です(37,089と15,132)。スターは注目度の目安で、品質の差ではありません。
- 直近12か月のリリース(新しい版の公開)は、Keycloakが26回、Zitadelが69回です。リリースの区切り方はプロジェクトによって違うため、回数の多さだけで判断しないでください。
- どちらも、Dockerでの導入手順やファイルを確認できています。
- どちらも、画面の日本語翻訳ファイルがあります(すべての画面が訳されているとは限りません)。
- OpenSSF Scorecardの評価があるのはKeycloak(9.3)です。Zitadelは未評価で、評価が無いことは危険という意味ではありません。
掲載データ(2026/10/02時点)から自動で作成した比較です。機能の細かな違いや提供条件は、各ツールの公式情報で確認してください。
項目ごとの比較
| 項目 | Keycloak | Zitadel |
|---|---|---|
| 概要 | 認証・認可の定番OSS。シングルサインオン・多要素認証・ソーシャルログインを備え、Auth0の代替として自前のID基盤を構築できる。 | クラウド前提で設計されたID基盤。マルチテナントに向く。 |
| ライセンス | Apache-2.0(許容型) | AGPL-3.0(ネットワーク型コピーレフト) |
| GitHubのスター | 37,089 | 15,132 |
| フォーク | 9,000 | 1,326 |
| コントリビュータ | 1,944 | 262 |
| 最終コミット | 2026/10/02 今日 | 2026/09/30 2日前 |
| 直近12か月のリリース | 26回 | 69回 |
| Docker | 対応 | 対応 |
| 画面の日本語化 | 日本語の翻訳あり | 日本語の翻訳あり |
| 日本語ドキュメント | 未確認 | 未確認 |
| OpenSSF Scorecard | 9.3 / 10 | 未評価 |
| 脆弱性の報告窓口(SECURITY.md) | あり | あり |
| 依存関係の自動更新(Dependabot) | 設定あり | 設定あり |
| 公開されたセキュリティアドバイザリ | 83件 | 75件 |
「未確認」は、当サイトでまだ確認できていないという意味で、「無い」「非対応」という意味ではありません。
どちらを選ぶか迷ったら
- ライセンスの性格の違いは、ライセンスの分類の記事で解説しています。
- スターや更新状況の読み方は、GitHubの見方を参照してください。
- Auth0の代替をすべて見る