BASE のオープンソース代替
BASE の代わりに自前で動かせるオープンソースソフトは3件あります。
BASEは、申し込むとすぐにネットショップを開けるサービスです。オープンソースでネットショップを作ると、デザインや機能を自由に変えられ、販売手数料の仕組みからも離れられます。その代わり、サーバーの用意、決済サービスとの契約、セキュリティの対策を自分たちで行う必要があります。
| ツール | 主な代替対象 | スター | ライセンス | Docker対応 | 健全度 | セキュリティ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Shopify | 1.1万 | GPL-2.0 | 未確認 | 9,154 | Security4.3 | |
| Shopify | 2.8万 | MIT | 対応 | 8,897 | Security4.5 | |
| Shopify | 789 | GPL-2.0 | 対応 | 728 | Security6.6 |
乗り換えの判断について
乗り換えを検討するときは、機能の一致度より「移行コスト」と「運用コスト」で見るほうが失敗しにくいです。下の表でライセンスとDocker対応を確認してください。
乗り換えを検討するときは、機能の一致度より「移行コスト」と「運用コスト」で見るほうが失敗しにくいです。下の表でライセンスとDocker対応を確認してください。
用途別の候補
編集部が機能と性格から整理した目安です。上の比較表の並び(健全度順)とは別の観点です。
- EC-CUBE:日本の商習慣に合わせたネットショップを、国内の情報を頼りに作りたい
- WooCommerce:WordPressのサイトに、ネットショップの機能を加えたい
- Bagisto:新しい技術で作られたEC基盤を、日本語の管理画面で使いたい
選び方
- 国内での情報の多さなら EC-CUBE:国内で開発されているEC基盤で、日本の商習慣に合わせた機能を持っています。日本語の情報や、構築を頼める国内の会社も見つけやすいです。
- 既にWordPressを使っているなら WooCommerce:WordPressのサイトにプラグインとして追加します。日本の決済サービスとつなぐ拡張機能もあります。
- ライセンス:EC-CUBEとWooCommerceはGPL-2.0、BagistoはMITです。
BASEのままのほうがよい場合
- すぐに販売を始めたい:BASEは申し込めばすぐにショップを開けます。自前のネットショップは、作るのにも、決済の審査にも時間がかかります。
- サーバーやセキュリティを管理する人がいない:ネットショップは、お客様の個人情報や注文を扱います。セキュリティの更新を確実に続けられないなら、SaaSのほうが安全です。
- 集客もサービスに頼っている:BASEのショッピングアプリなど、サービス側の集客の仕組みは自前のショップにはありません。
移行するときの注意
- 商品・顧客・注文のデータは、書き出して移行先に取り込みます。顧客の情報を移すときは、プライバシーポリシーで定めた利用目的の範囲かを確認してください。
- 特定商取引法に基づく表記など、ネットショップに必要な表示を忘れずに用意しましょう。
最終更新:2026/10/01。機能・ライセンス・提供条件は変わることがあるため、導入前に各ツールの公式情報をご確認ください。
BASEの代替についてよくある質問
回答は掲載データ(GitHubの公開情報)から自動でまとめています。
- BASEの代わりになるオープンソースはいくつありますか?
- 当サイトでは3件を掲載しています。GitHubでの活発さ(健全度)の高い順に、WooCommerce、Bagisto、EC-CUBEです。
- 日本語で使えるものはありますか?
- 画面の日本語翻訳を確認できたのはBagisto、EC-CUBE(2件)です。残りの1件は確認できていません(日本語に対応していないとは限りません)。
- Dockerで動かせるものはありますか?
- リポジトリでDockerでの導入方法を確認できたのは、Bagisto、EC-CUBE(2件)です。それ以外のツールも、別の方法で導入できる場合があります。
- ライセンスに違いはありますか?
- コピーレフト(GPL-2.0)が2件、許容型(MIT)が1件です。社内で使うだけなら多くの場合は問題になりませんが、改変して外部に提供する場合などは、各ライセンスの条件を確認してください。
- 開発は続いていますか?
- 直近90日以内に更新されているのは3件中3件です。更新が続いているかは、セキュリティの修正を受けられるかに直結します。
- 無料で使えますか?
- ソースコードは公開されていて、自分のサーバーで動かせます。ただし、サーバー代と、アップデートやバックアップなどの運用の手間がかかります。また、一部の機能を有料版だけで提供しているツールもあるため、必要な機能が無料で使えるかは公式サイトで確認してください。
この候補の詳細
- WooCommerce
WordPress上にECを構築する。導入実績が非常に多い。 - Bagisto
Laravel製のEC。管理画面が日本語化されている。 - EC-CUBE
国内向けのEC基盤。日本の商習慣に合わせた機能を持つ。